macOS(conda環境)でturtleを使おうとしてもうまくいかない

macOS(conda環境)でturtleモジュールを使おうとしてもうまくいかない。
具体的には以下のことを行うといずれも「強制的にログアウト」されてしまうというかなり深刻な状態。

  • Tkinterのバージョンを調べる
  • turtleモジュールをインポートさせるpythonスクリプトを実行する
  • Jupiter notebook環境で上記を実行しても同じ

なのでturtleを使う際にはIDLEを使用することにして、ターミナルからIDLEを起動すると、なぜかVer2.7が起動してしまう。(コマンドラインPythonのバージョン確認をすると、Python3とでる)

ちなみに、強制的にPython3のIDLEを起動しようとしても、上記と同じ現象(macOSからの強制ログアウト)が起こってしまうので、原因はもっと根深いのかもしれない。

(base) mbp13:~ solvalou$ clear
(base) mbp13:~ solvalou$ python --version
Python 3.7.3
(base) mbp13:~ solvalou$ idle


これをいろいろ回避しようとして調べたり、試したりしたけれど、いまのところ解決していない。

ただ、サンプルプログラムを実行できるかどうかVersion2.7で試したところ、うまくいく様子。なので当面はこれで我慢することにする。

Warningがでている行の最後をクリックし、そこで何回かreturnを入力すると実行待ちの状況になる。

f:id:solvalou:20200503110713p:plain

ここで命令を入力すると、無事図形を描くことができた。

f:id:solvalou:20200503111322p:plain

根本的解決は、なんとか連休中に。。。

Jupyter Notebook から iCloud Drive にアクセスする

先日来、DropboxからiCloud Driveへの移行を行なっているが、Jupyter NotebookからiCloud Driveのフォルダに直接アクセスできないのか調べてみたのでメモ。

普段Anaconda Navigatorから直接JupyterをLaunchしていたのだけれど、そうするとどうにもiCloud Driveのファイルにアクセスできない(できるのかもしれないけれど、みつからなかった)ため調べたところ以下の方法でうまくいくことが判明した。

1)Terminalを開いて、カレントディレクトリを~/Library/Mobile*Documents/com~apple~CloudDocs/Documents に移動

2)そこでJupyter Notebookを起動

 

実際のコマンドは、

 

>cd ~/Library/Mobile*Documents/com~apple~CloudDocs/Document

>jupyter notebook

 

でOK。iCloud Driveの他のフォルダに直接アクセスする時は、最後の/Documentのところを変更すればOKで、自分の場合はiCloud Driveに「JupyterNotebook」というフォルダを作成してそこにipynbファイルを置いているので、

 

>cd ~/Library/Mobile*Documents/com~apple~CloudDocs/JupyterNotebook

>jupyter notebook

 

としている。Anaconda Navigatorから直接行けた方が便利な気もするけれど、まあこれでいいかな、という状況。

 

macbook(12inch)のOSダウングレード

なにも考えずにmacOS 10.16(Catalina)をインストールしたら、macbook(12inch)の動作が非常に不安定になってしまい、使い物にならない状態になってしまった。

そこで思い切って工場出荷時状態にもどすことにした。

(本当はMojaveへのダウングレードでもよかったのだけれど、うまくダウンロードできなかったので。。)

 

Appleのサポートページ(https://support.apple.com/ja-jp/HT204904)をみると、以下のように記載がある。

f:id:solvalou:20200118181830p:plain

今回は、「当初付属していたmacOSまたはそのバージョンに一番近い、現在も利用可能なバージョン」にしようということで、一番右の「Shift + option + command + R」を採用。ちなみに、一番左にすると、Catalinaを再インストールすることができる。(やらないけど)

 

起動後に「回転する地球儀」がでてきて、しばらく待つと「リンゴマーク」にかわり、最終的には「OSXユーティリティ」が立ち上がる。

f:id:solvalou:20200118182437p:plain

 

ここで「OS Xを再インストール」を選択すると、無事に「El Capitan」をインストールする画面に移行。このmacbook買った時はまだmacOS 10.11だったんだ、と思うと最近のOSの進歩にちょっと感動する。

ここでインストールを進めようとおもったのだけれど、インストール先のディスクが表示されない。仕方がないので一旦インストールからユーティリティにもどって、現在のCatalinaが入っているディスクを消去してあたらしくフォーマットしたディスクをマウントしてみる。こんどはうまくいって、無事OSの再インストールが開始した。

時間的には再インストールがはじまってから1時間はかからずにEl Capitanが起動。さすがにEl Capitanを使い続けるきもしないので、即座にMojaveにアップグレードする予定。 

 

 追記(1/25):その後Mojaveへの直接アップグレードはやめて、HighSierraにアップグレードののち、しばらく使ってみることにした。1週間つかってみて今の所とくに不具合は感じていないので、当面このままでいいかな、と思っているところ。

ただ、そもそもEarly2015のmacbookなので、そろそろ新しいのに乗り換えてもいいかなとも思っている。でもいまmacbookもう売ってないし、というのが悩ましいところ。

 

 

 

DropBoxをやめる決心

Dropboxの有料アカウント更新時期がくる

クラウドに全部のファイルを保存しておけば、MacからだろうがiPadからだろうが、さらには人のPCからだろうがいつでもファイルを検索して取り出すことができる。また、他の人と作業をするのにもファイル共有の場所として便利。

ということで、ここ数年(もう5年以上?)Dropboxを愛用してきた。(Dropboxを使う前はSugerSyncという同様のサービスを利用していたような記憶がある)ここ数年は有料プランを購入していたが、そろそろその更新時期がやってくる。前回は3年前にソースネクストから発売されていたパッケージを購入したのだけれど、今回の更新にあたり継続使用するかどうかだいぶ悩んだ。

結論はDropboxは更新しない」。つまり、無料で利用できるアカウントに戻すということ。無料でつかえるのは2GB+キャンペーンでもらった数GB。合計10GB弱の容量でいままでと同じような使い方はできない。

 

どうして更新をやめるのか

長年お世話になってきたDropboxであるが、今回更新をやめる決心をした理由は4つある。

一番の理由は、料金が高いこと。年間プランで申し込んでも 1200円/月、つまり年間14400円かかるということだ。Amazonソースネクストの3年分パッケージを購入すれば、38280円(=12760円/年)にはなるが、それでも高い!一番安いプランでも2TBのストレージ容量が付与されるので、十分なのではあるが、逆に2TBもいらないからもっと安くしてよ、と言いたい気分である。

そして、二番目の理由は、最近職場のネットワークセキュリティが厳しくなってきて、Dropboxは使用できているものの、いつ「禁止」といわれるかわからない状況であるので、できるだけはやくDropboxに依存しないようにしておきたい、というもの。

3番目の理由は、もともと家族全員Macユーザー(というか自分に合わせてMacしか家でも買わないことにしている)なので、iCloudも利用することが多く、重複感があるということだ。

4番目の理由は、最近Dropboxの「おせっかいな」サービスがウザく感じること。スマートシンク機能は個人的には不要だし、Wordとか編集している時に右のバーにボタンが出現するのも余計。

というわけで、数日後に迫るDropboxアカウントの更新期限までに、新たなファイル管理方法を決定して、ファイルも移行する必要がある。

 

ではどうするか?

現在Dropboxにある大量のデータの行き先、今後の管理方法を決めなければならない。

以下の手順で作業を進める。

  1. Dropboxにあるデータをすべて外付けHDDにコピーする(これが結構時間がかかる。。。)
  2. iCloudドライブに必要なものをコピーして、当面はそこで運用する
  3. 必要に応じてiCloudドライブの追加容量を購入する

ちなみに、今現在利用しているiCloudドライブは20GBで年間1200円

仮に50GBまで増量するとすると、月額150円(=1800円/年)の追加となり年間3000円。まあ、この程度なら許せるのではないかと思うが、できるだけ20GBプランのままでなんとかするつもりだ。

この3連休で、少なくともDropboxからのファイルの引き上げと、今後の管理方法の決定までは行う予定。

 

 

 

 

 

カバンの中身減量計画(3)

今日はiPad Pro の不便なところを再整理してみる。
これらを一つ一つ解決できれば、無事MacBookの持ち歩きから解放されることになるはず。

1)マウスが使えない
2)職場のネットにVPN接続できない
3)Pythonでのプログラミング環境がない
4)TeXの環境がない
5)ファイル操作がやっぱりわかりにくい

ということでまずは「1)マウスが使えない」から。

正確にいうと、普段からマウスでなくトラックボールを使っているので、トラックボールを使いたい、ということ。
ちょっとしらべたところ、普段から使っているトラックボールlogicool MX ERGO)をbluetooth接続すれば使えるらしい。

やってみたところ、やっぱり便利!iPadでの作業性が大幅にアップすることは確実に思える。
ただ一つ、気に入らないのはホイールをつかった場合のスクロールの方向が、普段自分がつかっているのとは逆ということ。
いろいろ調べてみたが、タッチパネルのスクロールとも関係があるようで回避する方法はなさそう。この点は我慢することに。

2)はちょっと面倒そうなので、3)について検討。
iPadPythonを使いたい、というニーズは結構あるようで、調べたところ以下の2択。
・Juno Connect
・Pysonista3
Junoの方は外部のサーバに接続して、jupyter notebook環境がつかえるようになる、といった感じ。無料でも使えるが、その場合はノートブックの保存ができない。有料プランであれば、ネット環境さえあればそこそこ使えそうな印象。
一方、Pythonista3は基本有料で、ネット環境によらずiPadの閉じた環境でPythonをかなり本格的に動かせそう。ということで、有料ではあるがこちらを導入することに決定した。
*使い勝手などは別途どこかでまとめるつもり。

つづいて4)のTeX環境について。
こちらもそのまま動かすのは辛そうだけれど、エディタをつかってTeXソースをかくのはどうにでもなる。コンパイルの部分だけだけれど、当面は「Cloud LaTeX」 というWebサービスを使うことにした。
あくまで外出中の対応ということで、仮にネット環境がない場合にはエディタでソースコードのみを書いておいて、帰宅後にコンパイルでも構わない、というスタンス。
*エディタについては別途レポートする。

3回目の結論:iPadでは不便と思っていたことのうち、マウス(トラックボール)、PythonTeXについては解決。残るはVPNとファイル操作。

カバンの中身減量計画(2)

さて、新年の節目ではあるものの、引き続きカバンの中身減量の方法を模索していく。今日は「ノートPCを持ち歩くべきかどうか」について考えてみる。

現在出張などにもっていくノートPCは「MacBook 12inch(2015年モデル)」が多い。MacBookのメリット、デメリットを比較してみる。

 

<メリット>
・ノートPCの中ではかなり軽い方(本体重量920g)
・( iPad と比較して)作業性がよい
・職場のイントラネットVPNできる


<デメリット>
iPadと比べるとまだ重い(本体+電源で1kgを超える)
・ApplePencilでの手書き入力に対応していない
・最近調子が悪くよくフリーズする

このメリット・デメリットはiPad Proとの裏返し的な意味がある。
つまり iPad Proのデメリットを克服できれば、MacBookを持ち歩く必要がなくなる、ということだ。

iPad Proのデメリット(不便に感じていること)を細かく具体的に列記し、
ひとつずつ解決していくことで対応することにする。

2回目の結論:iPadのデメリットを解消することで、MacBookを持ち歩くことをやめる(やめられるはず)

かばんの中身減量計画(1)

昨年の秋から、もう持病ともいっていい左腕の痛み=>シビれがひどくなり、普段の荷物を抜本的に減らすことが大きな課題となっている。

もともと、なんでも持って出たいのでカバンのキャパ分に物を持ち出して、

  • どんどんカバンが重くなる
  • その割に持って歩いても使わないものが結構ある
  • カバンにも負担がかかって壊れやすい

というデメリットだらけなので、なんとかしたいと思っていたところなのだが、

元々の性格や準備の悪さから、なんともできていないという現状。

 カバンが重くなる原因は主に以下の3つ。

  1.  ノートPC、iPad、デジタルペーパーなどのデバイスを複数持っていく(ことになる)
  2. 関連して、電源アダプタやケーブル関係もそれなりに重くなる
  3. 本をたくさん持ち歩きすぎ

 1. と2. は関連しているのは明白で、電源アダプタやケーブルを共用にする努力をするよりは、根本的に持ち歩くデバイスを減らすことが必要だろう。

 

この先、現状を整理して対策を練るために、複数回に渡って書いていく。

書いていく、というよりも書きながら頭の整理をして決めていく、ということだと思うが。。。

 

まず第1回目の今日は、「いつもどんなものを持ち歩いているか」について整理する。現状把握ということで。

iPhone (まだ7を使用中、電池がすぐ切れるのでモバイルバッテリーかノートPCが必須)

ガラケー(職場のモバイルなので持ち歩き必須)

WiFiルータ(iPhoneのパケットをあまり使いたくないし。。)

④ノートPC(MacBook12inchが基本だが、最近はMacBookPro13inchを持ち歩くことも結構ある。。)

iPad Pro(旧型の10.2inch+フォリオキーボード)

SONY デジタルペーパー DPT-RP1(A4サイズ)

⑦モバイルバッテリー(これが結構重い!)

⑧手帳(ほぼ日手帳Weeks MEGA and/orシステムダイアリー)

⑨ノート(最近はA5版ノートが多い)

⑩本(読みかけの文庫本やビジネス書、プログラミングの勉強用の本など)

 

最低でこれだけ、ということであとはふでばこ、印刷した資料などを加えると、想像しただけでも十分「重い」というのがおわかりいただけると思う。一番「重い」という意味で最初に検討すべきは④〜⑦のデバイス群。どうみたって重複して持ちすぎでしょう。  

まず削減可能そうな感じがするのは、⑥SONY デジタルペーパー

 これって、「iPadがあればいらないのでは?」と思う人も多いと思うけれど、

  • 軽い
  • 書き心地がとてもよい(ApplePencilよりも数段いい)
  • PDFをいろいろ入れられてA4サイズで読める

というメリットがあり、この2年間随分と重宝してきた。

難点は、

  • 動作がおもい(iPadよりはだいぶもっさり)
  • カラー表示ができない
  • 耐久性がいまいち(過去2年間で3回こわれて修理にだした。対応はよかったが。)

というところ。

そこで、思い切って今回「⑥SONY デジタルペーパーは、絶対に持ち歩かない」ということを宣言しようと思う。出張の時に持ち出して使うことはしない、と決める。もちろん便利なので、それなりには使うが、書き心地やサイズに若干目をつむればiPadで代用可能、という結論になる。

1回目の結論:デジタルペーパーは、絶対に持ち歩かない

 

ーつづくー