DropBoxをやめる決心

Dropboxの有料アカウント更新時期がくる

クラウドに全部のファイルを保存しておけば、MacからだろうがiPadからだろうが、さらには人のPCからだろうがいつでもファイルを検索して取り出すことができる。また、他の人と作業をするのにもファイル共有の場所として便利。

ということで、ここ数年(もう5年以上?)Dropboxを愛用してきた。(Dropboxを使う前はSugerSyncという同様のサービスを利用していたような記憶がある)ここ数年は有料プランを購入していたが、そろそろその更新時期がやってくる。前回は3年前にソースネクストから発売されていたパッケージを購入したのだけれど、今回の更新にあたり継続使用するかどうかだいぶ悩んだ。

結論はDropboxは更新しない」。つまり、無料で利用できるアカウントに戻すということ。無料でつかえるのは2GB+キャンペーンでもらった数GB。合計10GB弱の容量でいままでと同じような使い方はできない。

 

どうして更新をやめるのか

長年お世話になってきたDropboxであるが、今回更新をやめる決心をした理由は4つある。

一番の理由は、料金が高いこと。年間プランで申し込んでも 1200円/月、つまり年間14400円かかるということだ。Amazonソースネクストの3年分パッケージを購入すれば、38280円(=12760円/年)にはなるが、それでも高い!一番安いプランでも2TBのストレージ容量が付与されるので、十分なのではあるが、逆に2TBもいらないからもっと安くしてよ、と言いたい気分である。

そして、二番目の理由は、最近職場のネットワークセキュリティが厳しくなってきて、Dropboxは使用できているものの、いつ「禁止」といわれるかわからない状況であるので、できるだけはやくDropboxに依存しないようにしておきたい、というもの。

3番目の理由は、もともと家族全員Macユーザー(というか自分に合わせてMacしか家でも買わないことにしている)なので、iCloudも利用することが多く、重複感があるということだ。

4番目の理由は、最近Dropboxの「おせっかいな」サービスがウザく感じること。スマートシンク機能は個人的には不要だし、Wordとか編集している時に右のバーにボタンが出現するのも余計。

というわけで、数日後に迫るDropboxアカウントの更新期限までに、新たなファイル管理方法を決定して、ファイルも移行する必要がある。

 

ではどうするか?

現在Dropboxにある大量のデータの行き先、今後の管理方法を決めなければならない。

以下の手順で作業を進める。

  1. Dropboxにあるデータをすべて外付けHDDにコピーする(これが結構時間がかかる。。。)
  2. iCloudドライブに必要なものをコピーして、当面はそこで運用する
  3. 必要に応じてiCloudドライブの追加容量を購入する

ちなみに、今現在利用しているiCloudドライブは20GBで年間1200円

仮に50GBまで増量するとすると、月額150円(=1800円/年)の追加となり年間3000円。まあ、この程度なら許せるのではないかと思うが、できるだけ20GBプランのままでなんとかするつもりだ。

この3連休で、少なくともDropboxからのファイルの引き上げと、今後の管理方法の決定までは行う予定。